世界ベンチャー投資額が四半期で3,000億ドルに到達 AIブームが牽引

クランチベース・ニュース(Crunchbase News)は4月1日、2026年第1四半期のベンチャー投資額が世界で3,000億ドルに達し、過去最高を記録したと発表した。主に人工知能(AI)分野への投資が急増し、同分野だけで全体の80%にあたる2,420億ドルを占めた。特にオープンAI社(OpenAI)の1,220億ドルをはじめ、アンスロピック社(Anthropic)、エックスAI社(xAI)、ウェイモ社(Waymo)といった主要企業への大型調達が全体の65%を主導した。地域別では、米国企業が全体の83%となる2,500億ドルを調達し、依然として圧倒的なシェアを維持し、投資段階別ではレイトステージ(後期)への資金集中が顕著で、前年同期比で205%増の2,466億ドルとなった。一方で、アーリーステージ(初期)やシード(ごく初期の段階)資金もそれぞれ41%増、31%増と底堅い成長を見せた。米国ではIPO市場が停滞したものの、スタートアップのM&Aは活発に推移した。また、巨額投資により成長した企業の株式上場が相次ぐとの見方が強まっている。

Crunchbase news “Q1 2026 Shatters Venture Funding Records As AI Boom Pushes Startup Investment To $300B ” (04/01/26)
https://news.crunchbase.com/venture/record-breaking-funding-ai-global-q1-2026/