メリーランド州モンゴメリー郡政府は4月1日、韓国のサムスン・バイオロジクス社(Samsung Biologics)が同州ロックビルに国内初の製造拠点を正式に開設したと発表した。臨床及び商業用生物製剤の製造に伴い、英グラクソ・スミスクライン社(GSK)の旧製造施設を3億5,300万ドルで買収した。今回の施設取得により、同社のグローバル原薬生産能力は6万リットル増加し、計84万5,000リットルに拡大する見通しで、技術のアップグレードや資本投資のさらなる拡大も計画している。郡政府は今回の誘致について国立衛生研究所(National Institutes of Health: NIH)や食品医薬品局(Food and Drug Administration:FDA)が集積する同郡の戦略的な立地が国際企業に評価されたと評し、500人以上の地元雇用が維持されたことを強調した。同郡は近年韓国企業との連携を深めており、姉妹都市である大田広域市による昨年のグローバル貿易センター開設に加え、2023年のインテリアン・テクノロジー社(Intellian Technologies)によるR&D施設拡張など進出が相次いでいる。
Montgomery County Government “Montgomery County Celebrates Opening of Samsung Biologics’ First U.S. Manufacturing Facility in Rockville” (04/01/26)
https://www2.montgomerycountymd.gov/mcgportalapps/Press_Detail.aspx?Item_ID=48487