ディフェンスニュース(DefenseNews)は3月17日、世界的な弾薬・爆薬不足への対応に向け、陸軍が生産増強に向けた新たな研究・製造センターの設立を計画していると報じた。ウクライナ紛争などにより弾薬備蓄が枯渇し、主要輸出国のロシアや中国も販売を停止したことで、世界規模で供給網が逼迫していることを受け、ケンタッキー州のブルー・グラス陸軍基地(Blue Grass Army Depot)内に、研究開発弾薬(Research Department Explosive: RDX)の量産などを担う「卓越センター(Center of Excellence: CoE)」を新設する。2031年前の完成を目指し、民間企業に対し、設計案や資金計画の提示に関する情報について4月15日までに提出するよう呼びかけている。陸軍はまた、ウクライナに加え、台湾やイスラエルへの兵器供給を急ぐため、未確定契約(Undefinitized Contract Action: UCA)を用いた単独契約を締結する方針も明らかにした。
DefenseNews “US Army plans research center to boost explosives production” (03/17/26)
https://www.defensenews.com/land/2026/03/16/us-army-plans-research-center-to-boost-explosives-production/