日米貿易合意に基づき日本が対米投資 ラトニック商務長官が声明

トランプ大統領は、日米貿易合意の一環として行われる日本の対米投資(5,500億ドル)について、最初の3件のプロジェクトを承認した。これらは、発電、石油及び天然ガス、先端製造という米国の主要経済部門における360億ドル規模の投資誓約となる。具体的には次の3件。①オハイオ州における史上最大規模の天然ガス火力発電施設(330億ドル)、②テキサス州及びメキシコ湾岸地域における沖合原油輸出ターミナル(21億ドル)、③ジョージア州における高圧高温方式の人工ダイヤモンド砥粒製造施設(約6億ドル)。これら3件のプロジェクトを通じて数千件の良質な米国雇用が創出される見込みで、米国内インフラの整備に日本が資本を提供する。日本が投資利益を得られる一方、米国は戦略的資産の獲得、産業能力の拡大、エネルギー覇権の強化を実現できる構造となっている。

Department of Commerce “Statement from Secretary Howard Lutnick: MASSIVE AMERICA FIRST TRADE WIN” (02/17/26)
https://www.commerce.gov/news/press-releases/2026/02/statement-secretary-howard-lutnick-massive-america-first-trade-win
参考:Department of Commerce “Fact Sheet: U.S. — Japan Trade Deal” (02/17/26)
https://www.commerce.gov/news/fact-sheets/2026/02/fact-sheet-us-japan-trade-deal