エネルギー省、核燃料サイクル刷新 州に協力要請

エネルギー省(Department of Energy)は1月28日、核(原子)燃料サイクルの整備と先進原子力エネルギー分野での米国のリーダーシップ強化を目指す新たな取り組みとして、原子力ライフサイクル・イノベーション・キャンパス(Nuclear Lifecycle Innovation Campuses)の設置候補地を募集する情報提供要請書(RFI)を発表した。この構想は、燃料製造、濃縮、使用済み核燃料の再処理、廃棄物処理といった核燃料サイクル全般の活動を支援するもので、州の優先事項や地域のキャパシティに応じた先進原子炉の配備、発電、先進製造業、データセンターの併設などを想定している。同省のクリス・ライト長官(Chris Wright)は「次世代原子力ルネサンスの実現により、米国のイノベーションを促進し、経済成長につなげ、良質な雇用を創出する」と述べ、政府の原子力基盤再活性化構想への支援を強調した。これに伴い各州に対し労働力開発、インフラ投資、経済多様化、技術的リーダーシップなどの優先事項を明記した提案書を4月1日までに提出するよう求めている。

Department of Energy “Department of Energy Seeks Hosts for Nuclear Lifecycle Innovation Campuses” (01/28/26)
https://www.energy.gov/articles/department-energy-seeks-hosts-nuclear-lifecycle-innovation-campuses