環境保護庁(Environmental Protection Agency: EPA)は昨年、新規発電所を対象に温室効果ガスの排出基準を設定することを提案し(電力生産1メガワット時当たりの二酸化炭素排出は1,000ポンドを上限とする)、4月13日までにその最終案を取りまとめる計画であったが、複数の情報筋によればこの期限には間に合わない見通しであるという。EPA高官は大統領府との間で、新環境基準が法廷での争いを確実に勝ち抜くよう基準を見直す可能性があるという。基準案の書き換えが行われる場合、あらゆる行動が遅れる可能性がある。これに対して環境保護派は、新規発電所向けの基準は、既存の発電所を対象とした炭素排出規制(政権は本規制に取り組む意向は発表していない)に比べると政治的懸念は低いことから、今後への影響を懸念している。
Washington Post “EPA likely to delay climate rules for new power plants” (3/15/13)