NSFの監査で数多くの盗用が発見される

米国科学財団(National Science Foundation: NSF)の監察官室(Office of the Inspector General)が、2011年度にNSFの助成を受けた全ての研究提案について内部調査したところ、同年度中に行われた約8,000件の助成採択事業のうち、盗用ソフトウェアが1~1.5%の率で反応(ヒット)したという。NSFは現在、盗用が疑われている約100件の事例について調査中である。盗用は、捏造や改ざんと共に、連邦政府が「研究の不正」と分類する行為である。NSFのアリソン・ラーナー監査官(Allison Lerner)は最近の議会証言で、「NSFの提案や助成に関する不正申し立ては過去10年間で3倍以上となり、研究の不正が発見される数も増加している」と発言した。
Science Insider “NSF Audit of Successful Proposals Finds Numerous Cases of Alleged Plagiarism” (3/8/13)