GAO、「連邦機関は研究所検査の負担を軽減すべき」と報告

政府説明責任局(Government Accountability Office: GAO)が1月31日に提出し、3月4日に公表された報告書によれば、連邦機関は2010年及び2011年に約210万ドルを投じて数百件の研究施設の検査を行っており、これらの施設の約15%が複数の連邦機関による重複検査の対象になっていたという。こうした上でGAOは、連邦機関に対して、危険な毒物や病原体の安全な取り扱いを確実にすることを狙いとした検査を統合するなどして規制上の負担を緩和するよう要請した。報告書によれば、連邦や学術機関、民間部門で約374の機関が、連邦検査の対象となる毒物や病原体を取り扱う研究所(約1,900件)を運営しているという。今回指摘されたような検査の重複問題は長年に亘って大学や研究者が指摘してきた問題である。
The Chronicle “Report Urges Federal Agencies to Ease Burden of Lab Inspections” (3/4/13)