GAO、エネルギー省科学局の研究優先付けに関する報告書を発表

政府説明責任局(Government Accountability Office: GAO)は議会の要請を受け、①エネルギー省科学局(Office of Science)による研究優先付け及びその確立方法、さらに、②研究努力を確立及び実践する上で、重複や断片化の可能性を特定・緩和することを目的とした他省庁との調整手法、について調査報告を行った。それによれば、①については、「科学局は6つの主要学際研究部門ごと及び全体において、研究の優先付けを確立しているものの、これらのプログラムの明確な順位付けは行っていない。科学局は現在、エネルギー長官の関心(クリーンエネルギー技術開発の育成)に沿った形で研究の優先付けを行っている」としている。②については、「科学局はエネルギー省内のその他の部門や、国立科学財団(National Science Foundation: NSF)や米航空宇宙局(National Aeronautics and Space Administration: NASA)など基礎研究への助成を行っているその他の連邦機関と調整するため、様々な公式・非公式のメカニズムを活用している」と分析している。
GAO “The Department of Energy’s Office of Science Uses a Multilayered Process for Prioritizing Research” (2/24/12)