米軍は、日常的に世界中に配備され、兵士は地域的な流行疾病や化学・生物・放射性物質・核(chemical, biological, radiological and nuclear: CBRN)の脅威にさらされる可能性がある。これらの脅威に対して、医療的対抗措置(medical countermeasure: MCM)への早急なアクセスを得ることは国防総省(Department of Defense)の人員及び地域の人々を守る上で重要であるが、製造、貯蔵、物流の問題が引き続き存在する。こうした課題に対処するため、国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency: DARPA)は、数か月もしくは数年ではなく、数日以内に、数百の核酸医薬剤を生産、定式化、梱包するためのモバイル式MCM製造プラットフォームを開発することを目的として、「核酸オンデマンド・ワールドワイド(Nucleic acids On-demand Worldwide: NOW)」プログラムを確立した。NOWプログラムは3つのフェーズで行われ、フェーズ1は36か月に及ぶ。モデルナ社(Moderna, Inc.)とGEリサーチ社(GE Research)が受注した。