バイデン次期大統領、トランプ政策を撤回する一連の大統領令を即時発令する計画

ジョー・バイデン次期大統領は、2021年1月20日に大統領に就任直後から、一連の大統領令を早急に発令する計画で、このことは、米国の政策がシフトしたこと、そしてバイデン大統領としての任務はそれまでとは大きく異なる優先事項によって導かれることを示唆する。バイデン氏の側近及び同氏の誓約によれば、大統領に就任後は、パリ気候協定に復帰し、トランプ大統領による世界保健機関(World Health Organization: WHO)からの脱退を撤回する。また、情報筋によれば、イスラム教徒が多数を占めるほぼ全ての国からの渡航禁止を廃止し、幼少の頃に違法に米国に連れてこられた「ドリーマー」が米国内に滞在し続けられるようにする計画である。政権の移行には常に急激な変化が伴うが、既成の基準や制度を削減することを模索したトランプ大統領から、既成の秩序の復活を誓うバイデン大統領へのシフトは、米国史上最も衝撃的な移行の一つとなるとみられている。

Washington Post “Biden plans immediate flurry of executive orders to reverse Trump policies” (11/7/20)