エンジェル投資家の習慣やアウトカムをまとめた報告書発表

ピッチブック社(PitchBook)が最近発表した報告書によれば、エンジェル投資家のトレンドとして、個人よりもグループの活動が占める割合が増大していることが挙げられる。具体的には、2014年から2019年に、投資取引全体におけるエンジェル投資家の割合は減少したが、特に個人のエンジェル投資家は著しく減少した(個人エンジェル投資家が参加した取引は、2014年の2,615件から2019年の1,078件に減少したのに対し、グループ投資家の参加は2014年の1,034件から2019年の615件に減少)。また、異なるエンジェルの参加件数も減少しており、この点もエンジェル投資家が個人からグループへとトレンドがシフトしていることを示唆する。報告書は、スタートアップ企業の出発点がエンジェル投資家かベンチャー・キャピタル(VC)かに基づいて、スタートアップのアウトカム分析も行っている。それによれば、当初エンジェル投資家の支援を受けた企業の方が好調のように見えるが、長期的に見るとその内容はより複雑になる。

SSTi “New report highlights trends in habits, outcomes of angel investing” (9/24/20)