電力グリッドのオペレーターである中西部独立システム・オペレーター(Midwest Independent System Operator: MISO)によれば、環境保護庁(Environmental Protection Agency: EPA)が現在提案している4つの連邦環境規制により、約1万3,000メガワットの石炭火力発電所の閉鎖、電力価格の高騰、電力の信頼性低下、既存施設の改良や置換に莫大な費用負担が強いられる可能性があるという。EPA規則を遵守するためには、MISOのグリッドの7万メガワットの発電所のうち約6万2,000メガワットについて、改良および置換のために最高330億ドルを投資しなくてはならない可能性があるといい、MISOは他の地域グリッドオペレーターと共に、EPAに対して発電所が規則を遵守する上で何らかの柔軟性を認めるよう求めている。
Scientific American “EPA Rules Could Shut 13,000 Megawatts of Midwest Coal Plants” (11/18/11)