2020年第2四半期のAIベンチャー取引は2017年以来の最低水準に

新型コロナウィルス感染症のパンデミックは、ついに人工知能(AI)関連のスタートアップ企業の資金調達にも影響を及ぼしたようで、2020年第2四半期のベンチャー・キャピタル支援は急落した。CBインサイツ社(CB Insights)の報告によれば、AI関連のスタートアップ企業は同第2四半期に、72億2,000万ドル(取引件数は458件)を調達した。いずれの数値も、前期(84億ドル、516件)を下回る。同社の報告によれば、ウェイモ社(Waymo)が今年の第1及び2四半期で合計30億ドルを調達していることから、全体の調達金額は歪曲されているが、取引件数の下落は懸念される。2020年第2四半期(458件)は、2017年第2四半期(387件)以来の最低数値である。取引件数の減少は、シード・ファンディングの調達ラウンドの減少が要因のようで、ベンチャー・キャピタリストは、成熟したAI企業により資金を投入しているようである。

Venture Beat “CB Insights: AI venture deals in Q2 2020 slump to lowest since 2017″ (7/28/20)