コーネル大学(Cornell University)、国際ビジネススクールのINSEAD、世界知的所有権機関(World Intellectual Property Organization: WIPO)は、「2013年グローバル・イノベーション指数(Global Innovation Index 2013)」を発表した。それによれば、1位は昨年に引き続きスイスで、次いでスウェーデン、英国、オランダ、米国となっている。米国が上位5位以内に入ったのは2009年(1位)以来となる。2013年のグローバル・イノベーション指数(GII)は、世界142経済圏を対象とし、84の指標(上位大学の質やマイクロファイナンスの利用可能状況、ベンチャー資本取引など)を使って作成された。世界的な経済不振にもかかわらず、イノベーションは活用されており、研究開発支出は多くの国で2008年水準を上回った。また、低・中所得国群の中では、中国やコスタリカ、インド、セネガルなどで他国を上回るイノベーションが見られたという。そして今回のGIIの特徴として、地域に即したイノベーションの重要性が指摘され、「他地域で成功したイノベーション・モデルを模倣するよりも、自分達に適したイノベーションの可能性を模索する方が有望である」とWIPOのフランシス・ガリ事務局長(Francis Gurry, Director General)は述べた。
Global Innovation Index “Global Innovation Index 2013 – US Rejoins Five Most-Innovative Nations as Switzerland Keeps Top Spot, Local Dynamics Key to Overcoming Global Innovation Divide” (7/1/13)