NPDソーラーバズ社(NPD Solarbuzz)が発表した「ポリシリコン及びウェハー・サプライ・チェーン季刊報告(Polysilicon and Wafer Supply Chain Quarterly)」によれば、2012年に15%減少した太陽光発電用ウェハーの生産は、2013年には19%拡大し、30ギガワットを超えて2011年の水準まで回復する見込みであるという。ただし業界による利用は引き続き低迷が予測され、価格の下落は止まったものの、大幅な上昇は期待されていないことから、ウェハー・メーカーの収益性は依然として厳しいことが予想されている。短・中期的には多結晶シリコンが引き続きウェハー市場を支配すると見られているが、効率性の高い単結晶シリコンのウェハーもスペースに制限がある場所での利用需要が増加すると考えられている。特に日本市場の急速な成長により、単結晶シリコン・ウェハーへの需要が増加している。太陽光発電(PV)に関して魅力的なインセンティブ率を提供している日本は2013年に世界のPV需要の10%以上を占めると考えられている。
Renewable Energy World.com “Solar Photovoltaic Wafer Production Forecast to Grow 19% in 2013” (5/9/13)