米国科学財団(National Science Foundation: NSF)の国立科学工学統計センター(National Center for Science and Engineering Statistics:NCSES)の発表によれば、連邦助成研究開発センター(federally funded research and development center: FFRDC)は全国に42カ所あり、これらのFFRDCにおける研究開発(R&D)支出は、2019年度に約230億ドルに達した。このうち、連邦政府による支援は223億ドルに達し、連邦政府によるFFRDC支援は前年比7.6%増加した。不変ドル(constant dollar)で見ると、FFRDCのR&D支出は2014~2019年度の間に平均3.4%増加し、このうち2018-19年度は5.5%増加した。これは、2009-210年度以来の最大増加幅となる。FFRDCは民間によって運営されているR&D組織で、その資金はほぼ全面的に(もしくは大幅に)連邦政府によって拠出されている(2019年度の場合、98%以上が連邦資金)。また、FFRDCで行われている連邦資金を受けたR&D支出元の91%以上は、エネルギー省(Department of Energy)など4つの連邦機関が占めた。