連邦エネルギー規制委員会(Federal Energy Regulatory Commission: FERC)のニール・チャタジー委員長(Neil Chatterjee)が、大統領府により突如降格されたが、この背景には、多様性に関する研修の廃止についてトランプ政権が発した政府布告に従うことに消極的であったことがあるとされている。そのほかに、チャタジー委員長が炭素税へのFERCの関与を推進したことも降格につながったと考えられている。インド系米国民であるチャタジー氏は、警察によるマイノリティーへの暴力事件が続いたことを受け、人種差別是正に積極的な姿勢を見せていた。大統領府は、チャタジー委員長の後任に、FERC保守派委員であるジェームズ・ダンリー氏(James Danly)を指名した。
EE News “White House demoted Chatterjee over diversity training” (11/6/20)