新型コロナウィルス感染症(COVID-19)のパンデミックが米国及び世界で猛威を振るう中、社会は、パンデミックが今後どのようになるのか、政府はどのように対応するのか、ワクチンはいつ広く普及するのか、多くのことが不透明な状況に備えなくてはならない。この継続的な危機を乗り越え、持続的で力強い回復に取り組む政策決定者を支援するため、米国アカデミー(National Academies of Sciences, Engineering, and Medicine)は、重要な社会的機能を保護し、最悪の結果を回避し、潜在的な機会を強化することを狙いとして、速やかでシナリオ・ベースの分析を提供するための新しい戦略的科学イニシアチブを開始した。米国アカデミープレジデントのマルシア・マックナット氏(Marcia McNutt)が「対策及び対応力のある回復の戦略的科学イニシアチブ(Response and Resilient Recovery Strategic Science Initiative)」の陣頭指揮を執る。同氏は、自身の経験に基づき、危機における科学実践の枠組みを提案した。また、数名の専門家が、イニシアチブのガイド役として任命されている。
National Academies “National Academies Launch New COVID-19 Strategic Science Initiative” (11/10/20)