ピュー・リサーチ・センター(Pew Research Center)は1月15日、米国の科学的地位について、共和党と民主党支持者の認識が大きく乖離しているとの調査結果を発表した。両党支持者の91%が、米国による科学分野主導を重要視する中、民主党支持者の3分の2(65%)が「他国に後れを取っている」と回答し、2023年の調査から28ポイントと急増した。対照的に共和党支持者で同様の見解を持つのは3分の1(32%)にとどまり、2023年から12ポイント減少している。政府の科学研究投資については、両党の大多数(民主党93%、共和党76%)が「価値がある」と評価するものの、「不可欠」と考える割合は民主党79%に対し、共和党45%と大きな差が見られた。共和党支持者の54%は民間投資のみで十分な科学的進歩が可能と考えており、民主党支持者(21%)との認識の違いが鮮明となった。科学への貢献機関について、民主党支持者は大学・研究機関を最も高く評価(71%)する一方、共和党支持者は民間企業を重視(56%)する傾向が示された。
Pew Research Center “Do Americans Think the Country Is Losing or Gaining Ground in Science?” (01/15/26)
参照記事: SSTI “Pew finds partisanship growing in American support for science” (02/11/26)
https://ssti.org/blog/pew-finds-partisanship-growing-american-support-science