米・ハンガリー、戦略的パートナーシップを強化

大統領府は4月9日、ハンガリーとエネルギー・技術・防衛分野における2国間連携を強化すると発表した。ハンガリーのエネルギー会社、MOLグループ(MOL Group)による5億ドル相当の原油購入のほか、最大200億ドル規模となる小型モジュール炉(SMR)約10基の導入・建設に向け、GEベルノバ社(GE Vernova)などが現地の電力会社MVM社と覚書を締結した。ウェスティングハウス社(Westinghouse)は既存のパクシュ1(Paks 1)原子力発電所の寿命延長に向けた協力も進める。またGEヘルスケア社(GE Healthcare)がセンメルワイス大学(Semmelweis University)と人工知能(AI)がん治療拠点を開設するほか、マイクロソフト社(Microsoft)はAI人材育成や同国政府のクラウドインフラを整備する。さらに7億ドル規模の高機動ロケット砲システム(High Mobility Artillery Rocket Systems: HIMARS)導入に加え、L3ハリス(L3 Harris)社による通信技術の統合や、ノースロップ・グラマン社(Northrop Grumman)と4iG社による衛星開発も計画されている。

The White House “Advancing the United States-Hungary Bilateral Partnership” (04/09/26)
https://www.whitehouse.gov/fact-sheets/2026/04/advancing-the-united-states-hungary-bilateral-partnership/