連邦控訴裁、アンソロピック社の「供給網リスク」指定解除申し立てを却下

ニューヨーク・タイムズ紙(The New York Times)は4月8日、コロンビア特別区巡回区控訴裁判所(Court of Appeals for the District of Columbia Circuit)が人工知能(AI)開発企業のアンソロピック社(Anthropic)による「供給網上のリスク」指定の一時停止申し立てを却下したと報じた。同裁判所は「厳格な要件を満たしていない」と判決を下し、国防総省(Department of Defense)は今後6カ月以内に同社のソフトウェアをシステムから削除する方針を示した。2億ドル規模の契約交渉において、同社は自社AIの国内監視利用や自律型兵器への使用制限を求めたが、交渉が決裂し、その後ピート・ヘグセス国防長官(Pete Hegseth)が国家安全保障上の懸念がある外国企業に適用される同リストへ、同社を指定した。イデオロギー的理由による罰則で、憲法修正第1条に違反するとして、同社はコロンビア特別区とカリフォルニア北部地区連邦地裁(District Court for the Northern District of California)に提訴し、カリフォルニアの裁判所は先月、同社に有利な判決を下していた。

The New York Times “Buckley SFB, Malmstrom AFB selected for Advanced Nuclear Power for Installations program” (04/08/26)
https://www.nytimes.com/2026/04/08/technology/anthropic-pentagon-risk-circuit-court.html