国内最大の研究慈善団体の一つであるハワード・ヒューズ医療研究所(Howard Hughes Medical Institute: HHMI)は10月1日、所内の科学者に、自分が主導的役割を果たした研究論文を即時に無料で閲覧できるようにすることを義務付けると発表した。HHMIは現在、出版から12ヶ月以内のオープンアクセスを義務付けている。新しい方針は2022年1月から実施される。これにより、HHMI内の科学者(バイオメディカル研究の高名科学者を含む)がセル(Cell)、ネイチャー(Nature)などの購読型大手専門誌で出版することが阻害される可能性がある。HHMIによれば、4,700名以上のスタッフ(256名の研究者と約1,700名のポスドク研究者を含む)による研究活動が影響を受ける可能性がある。