日本のスパコンが世界最速に

中国と米国が世界最強のコンピュータの開発を競っているが、6月22日に発表されたスパコンの計算速度を順位付けする「トップ500(Top500)」リストによれば、日本で開発された「富岳」が1位に輝いた。富岳は、理化学研究所が政府の支援を受けながら開発したもので、神戸市に設置されている。富岳の1秒間の計算速度は、オーク・リッジ国立研究所(Oak Ridge National Laboratory)に設置されているIBMのシステムより2.8倍速い。富岳が1位になったことにより、前回のリストで1、2位だった米国のスパコン、前回3、4位だった中国のスパコンがそれぞれ1つずつ順位を落とした。スパコン分野で日本は比較的小規模なプレイヤーだが、日本にはコンピューティングの最先端を推進してきた長い歴史がある。

New York Times “Japanese Supercomputer Is Crowned World’s Speediest” (6/22/20)