国防総省(Department of Defense)の監査官(Inspector General)は6月29日、「国防総省の人工知能のデータ及び技術の統治と保護に関する監査(Audit of Governance and Protection of Department of Defense Artificial Intelligence Data and Technology)」と題する報告書を発表した。報告書によれば、国防総省の一部は、人工知能(AI)について独自の定義を有しているものの、軍のAI技術やその他のシステムを危機にさらさないためにも、省として、同技術の標準を確定し、しっかりした管理体制を確立し、より一貫したセキュリティ管理を開発する必要があるという。報告書は、AI開発に関する国防総省の初期の取り組みを称賛しているが、「こうした取り組みの一層の標準化が必要である」「国防総省のAIハブである合同人工知能センター(Joint AI Center)で省全体の標準化と調整作業が行われる必要がある」と分析している。
Fedscoop “The DOD needs to define AI and protect its data better, watchdog says” (7/2/20)