国防総省(Department of Defense)は、人工知能(AI)調達のためのオンライン・マーケットプレイスの創出において、大きな一歩を踏み出した。具体的に、国防総省傘下の合同人工知能センター(Joint Artificial Intelligence Center: JAIC)の陸軍契約司令部(Army Contracting Command)が1月20日、同省におけるAI能力の早急な調達及び導入を目的としたオンラインポータルを構築・管理するため、インディアナ・イノベーション研究所(Indiana Innovation Institute: IN3)に代替契約権限(other transaction agreement: OTA)アワードを授与した。契約金額は明らかにされていない。オンラインポータルのプロトタイプは、AI調達に特化し、「トレードウィンド(Tradewind)」と呼ばれることになる。これは、ベンチャーや学術機関が政府と直接つながる経路をもたらし、国防総省が商業的に利用可能な技術を「協調的エコシステム」の一環として購入することが容易になる。
FCW “Pentagon awards OTA for online AI marketplace” (2/1/21)