国土安全保障省、インフラ防衛の新枠組みを提示

ユーティリティ・ダイブ(Utility Dive)は7月14日、国土安全保障省(Department of Homeland Security: DHS)が、新協力枠組みとして「国土安全保障作戦の回復力に関する国家協議会連合(Alliance of National Councils for Homeland Operational Resilience – Critical Infrastructure: ANCHOR-CI)」を提示したと報じた。現政権発足直後に廃止された従来枠組み「重要インフラ・パートナーシップ諮問委員会(Critical Infrastructure Partnership Advisory Council: CIPAC)」に代わるもので、重要インフラ保護・防衛に向け官民が連携して脅威分析や脆弱性評価、安全性に関する提言を行うフォーラムとして機能する。主に重要インフラと業界団体の調整や地方との調整、分野横断型評議会などで構成され、サイバーセキュリティー・社会基盤安全保障庁(Cybersecurity and Infrastructure Security Agency: CISA)が管理する。事業者に対する規制上の免責措置は今回盛り込まれず、機微なサイバー攻撃情報の提供に伴う法的リスクを懸念する関係者らは、実効性を疑問視しているという。

Utility Dive “DHS proposes new critical infrastructure security framework” (07/14/26)
https://www.utilitydive.com/news/dhs-proposes-new-critical-infrastructure-security-framework/825197/