厚生省、将来のパンデミックやその他の公衆衛生緊急事態への対抗策となる革新的技術の開発を目的とした初のベンチャー・キャピタル・パートナーシップを立ち上げ

厚生省(Department of Health and Human Services: HHS)は6月1日、ベンチャー・キャピタルの慣行を用いた投資を可能にする新たな官民パートナーシップの立ち上げを発表した。HHS傘下のバイオメディカル先端研究開発局(Biomedical Advanced Research and Development Authority:BARDA)は、BARDAベンチャー・プログラム(BARDA Ventures program)を通じて、非営利組織のグローバル・ヘルス投資コーポレーション(Global Health Investment Corporation: GHIC)とのパートナーシップを開始し、パンデミックやその他の公衆衛生安全保障脅威に対応、もしくはそれらを防止するために必要な技術及び医療製品の開発と商業化の加速に取り組む。BARDAはGHICに5年間で少なくとも5,000万ドル(最大10年間で最高5億ドル)を提供する意向である。GHICは、その他の投資家からマッチング資本を得て、国際的な公衆衛生安全保障基金を立ち上げる。このパートナーシップにより、投資コミュニティとの直接的な関係が生まれ、米国が将来の公衆衛生安全保障脅威に効果的に対応する助けとなる技術の特定、育成、商業化を実現する持続的かつ長期的な取り組みが確立される。

Department of Health and Human Services “HHS Launches First Venture Capital Partnership to Develop Transformative Technologies to Combat Future Pandemics, Other Health Emergencies” (6/1/21)