国立科学工学技術統計センター(National Center for Science and Engineering Statistics:NCSES)は2月17日、2024年に、就職先(企業、学術機関)またはポスドク先が確定している米国大学の博士号取得者の予想年間平均給与にはばらつきがあると報じた。これによると、広範な各分野において、産業部門で非ポスドクの雇用が確定している博士号取得者の予想給与中央値は、ポスドクまたは学術部門の非ポスドク職への就職が確定している者よりも高いという。また、学術部門の非ポスドク職への就職が確定している博士号取得者の平均給与は、ポスドク先が確定している博士号取得者の平均給与よりも高い(数学と統計分野を除く)。ポスドク先が確定している博士号取得者の分野別の予想年間平均給与は、最も低い心理学(5万8,000ドル)と最も高いコンピュータ・情報科学、数学・統計(7万ドル)との間に大きな開きはない一方、業界では、最も高いコンピュータ・情報科学(18万ドル)と、最も低い心理学(9万7,000ドル)の間でほぼ2倍の開きがある。
NCSES “Expected Median Salaries for Doctorate Recipients Are Highest in the Industry Sector” (02/17/26)
https://ncses.nsf.gov/pubs/nsf26312