米国科学財団(National Science Foundation: NSF)傘下の国立科学工学統計センター(National Center for Science and Engineering Statistics: NCSES)は3月17日、連邦政府機関による2023年度の全米1,110高等教育機関向け科学工学(S&E)活動支援が490億ドルとなり、うち450億ドルが研究開発(R&D)向けであったと発表した。州別では、カリフォルニア、ニューヨーク、メリーランド、テキサス、ペンシルベニアの上位5州が全体の37.8%(185億ドル)を占めたが、各州の受給機関数で正規化すると順位は変動し、1機関あたりの支援額ではメリーランド州が1億1,300万ドルで最大となった。また、研究活動が最も活発な「R-1」分類の大学に対するR&D資金に限定すると、ジョンズ・ホプキンス大学応用物理研究所(Johns Hopkins University Applied Physics Lab)への多額の資金配分を受けるメリーランド州が7億400万ドルで首位となり、次いでミネソタ州(5億5,300万ドル)、ワシントン州(4億8,300万ドル)が上位に入った。
NSF “Distribution of Federal Science and Engineering Support to Higher Education Institutions Across States” (03/17/26)
https://ncses.nsf.gov/pubs/nsf26318