セキュリティと新興技術センター(Center for Security and Emerging Technology: CSET)は、「世界の研究開発(R&D)と同盟の新時代(Global R&D and a New Era of Alliances)」と題する報告書を発表した。報告書によれば、主要国間の競争に関しては、「二極の競争で中国が優位に立っている」と一般的に考えられているが、これは半分しか正確でないという。R&Dのファンディング及び技術的リーダーシップは、米国優位を維持する上で重要であるが、米国と中国の二国のファンディングと成長だけに注目していると、重要な現実を見過ごすと警告している。つまり、世界のその他の諸国もR&Dを強化しており、世界R&Dの大半は米国とその同盟国によるものであると報告書は指摘している。
Center for Security and Emerging Technology “Global R&D and a New Era of Alliances” (June 2020)