テキサス州選出の民主党下院議員で、約30年の議員経験を持つエディー・バーニス・ジョンソン議員(Eddie Bernice Johnson)が11月20日、現在の任期が終わる2023年1月で引退し、来年の中間選挙では再選に出馬しないことを表明した。ジョンソン議員は、来年の中間選挙で、民主党の苦戦が予想される中、引退を表明した新たな民主党有力議員の一人である(同議員を含め、16名の民主党下院議員が再選を目指さない意向を表明)。ジョンソン議員は以前に、現任期(15期目)を最後とするとの意向を表明していたが、最近の世論調査結果は、現時点で中間選挙が行われた場合、共和党が優位となることを示している他、先のバージニア州知事選挙で民主党候補が敗れたことから、ここ数カ月の間、同議員は意思を変更するのではないかとの憶測があった。ジョンソン議員はそのキャリアの初期において、南北戦争後の南部再建後、州議会上院で初の黒人女性議員(ダラス選出)となり、連邦議会下院においては、科学・宇宙・技術委員会(House Committee on Science, Space and Technology)で、女性として、また黒人として、初めての委員長となった。