ロッキー国立研究所、134人を追加解雇 政策転換で縮小続く

コロラド・サン紙(Colorado Sun)は2月9日、ロッキーズ国立研究所(National Laboratory of the Rockies)が新たに134人の職員解雇に踏み切ったと報じた。5月の114人削減に続く追加措置で、エネルギー省(Department of Energy)の優先事項と既存・予測予算に合わせた人員調整であると説明している。以前は国立再生可能エネルギー研究所(National Renewable Energy Laboratory: NREL)として知られ、国の再エネ研究を牽引していた同研究所には、2025年時点で3,675人が所属していたが、トランプ政権の省庁再編や度重なる人員削減により規模が大幅に縮小している。政府は2026年度予算案でも同省予算を大幅に縮小し、再エネ関連事業の打ち切りを明確に打ち出している。特に石炭火力や石油・ガス開発を優先し、コロラド州などで石炭火力発電所の稼働延長を後押ししていることから、職員や環境団体、同州選出の連邦議員らは、再エネ分野からの後退は、国の技術的優位と気候変動対策を損なうと批判している。

The Colorado Sun “134 more people laid off from federal renewable energy lab in Golden” (02/09/26)