メリーランド環境省(Maryland Department of the Environment: MDE)は2月19日、州内の温室効果ガス排出を削減し、2045年までに正味ゼロの排出を達成するための計画を概説した279ページに及ぶ報告書を発表した。発表された「2030年温室効果ガス排出行動計画(2030 Greenhouse Gas Reduction Act Plan: GGRA計画)」は、2016年に「温室効果ガス排出削減法(Greenhouse Gas Emissions Reduction Act)」が再承認され、MDEに、2019年12月31日までに気候目標を達成するための最終計画を採択するよう義務付けたことを受けて作成された。MDEは、2019年10月にその草案を発表し、今回の最終版発表となった。報告書によれば、GGRA計画により、2030年までに53億ドルの追加の経済生産がもたらされ、6,000件以上の新規雇用が追加されるという。また、2016年の法律は、2030年までに40%の排出削減を要請しているが、MDEはより野心的な目標(同年までに50%の削減)を目指す決定をした。