テキサス州の2026年発電量、太陽光が石炭を逆転 EIA分析

エネルギー情報局(Energy Information Administration: EIA)は5月13日、テキサス電気信頼性評議会(Electric Reliability Council of Texas: ERCOT)管轄内の2026年発電量で、太陽光が初めて石炭を上回るとの予測を発表した。太陽光780億キロワット時(BkWh)に対し、石炭は600億BkWhにとどまる見通しで、全体に占める太陽光の割合は年々増加しており、2021年の4%から2025年に12%へ上昇した一方、石炭は19%から13%へと低下した。急増する電力需要への対応に向けた太陽光設備増設が背景にあり、2026年に全米で追加される太陽光発電容量の約4割に相当する140億BkWhが同州に集中しており、今年稼働する837メガワット(MW)規模の「テフアカナ・クリーク1(Tehuacana Creek 1)」は最大の太陽光・蓄電池複合事業となる見込みである。これに対し、新規石炭火力発電所の建設予定はなく、月次ベースでも太陽光が石炭を上回る月が大半を占めるとし、2027年には太陽光が990億BkWh、石炭が660億BkWhとさらに差が広がる見通しを示した。

EIA “Electricity generation from solar could exceed coal in ERCOT for the first time in 2026” (05/13/26)
https://www.eia.gov/todayinenergy/detail.php?id=67685