エネルギー省、プライバシーを保護する人工知能研究に100万ドルの共同資金提供を発表

エネルギー省(Department of Energy)は6月7日、プライバシーを保護する人工知能(AI)の共同研究に100万ドルを提供すると発表した。この資金提供の狙いは、エネルギー省傘下の国立研究所と、国立衛生研究所(National Institutes of Health: NIH)の研究者が共同で、医療ケア向上を目的とした重要データセットとプライバシー保護手法、アルゴリズムの開発に取り組むようにすることである。バイオメディカル及び行動学研究者は膨大なデータを収集しており、これには遺伝子や細胞構造及び機能などの情報が含まれる。こうした膨大なデータセットと機械学習の組み合わせは、研究及び医療のアウトカム向上につながる「橋渡し」を可能にしている。NIHは最近、「人工知能への橋渡し(Bridge to Artificial Intelligence: Bridge2AI)」と題するプログラムを発表し、プロポーザルの募集を行った。エネルギー省は今般、プライバシーの取り扱いに慎重を期するデータセットに関するAI/機械学習分析の重要な問題に対処するため、国立研究所主導でBridge2AIのデータ・デベロッパーと共同で行われるプロポーザルを募集している。

Newswise “Department of Energy Announces $1 Million in Collaborative Funding for Privacy-Preserving Artificial Intelligence Research” (6/7/21)