クリーンエネルギー費用の低下、気候変動への懸念、投資家からの圧力の増大、公共政策、顧客の好みの進化により、ユーティリティ業界全体が、近代的かつ炭素フリーのエネルギーシステムへの移行を進めている。スマート電力同盟(Smart Electric Power Alliance: SEPA)は、近代的で炭素フリーのエネルギーシステムへ向けた米国の電力ユーティリティの進展について、包括的で率直な評価を行うための「ユーティリティ変革チャレンジ(Utility Transformation Challenge)」を開始しており、今般、SEPAが複数のアンケート調査を実施・分析した結果が、「2021年ユーティリティ変革プロフィール(2021 Utility Transformation Profile)」報告書として発表された。報告書は、ユーティリティの変革について、①クリーンエネルギー資源、②企業のリーダーシップ、③高度なグリッドの実施可能性、④協調的な行動と関与、という4つの側面から検討している。