国際数学・理科教育動向調査(International Mathematics and Science Study)と国際読書力調査(Progress in International Reading Literacy Study)が12月11日に発表した報告書によれば、米国の小学4年生と中学2年生は算数(数学)と理科で複数の東アジア諸国と一部の欧州諸国に引き続き遅れを取っているが、米国の小学4年生の読書力は世界のトップレベルに近づきつつある。小学4年生と中学2年生の算数(数学)と小学4年生の理科では韓国とシンガポールが世界のトップとなっており、中学2年生の理科ではシンガポールと台湾がトップとなっている。米国は小学4年生の算数で11位、中学2年生の数学で9位、小学4年生の理科で7位、中学2年生の理科で10位となっている。米国の生徒の平均得点は、トップクラスの国々の生徒の平均得点を大幅に下回るわけではないが、算数(数学)と理科で高得点を取った生徒の割合が米国は一部の国に比べて大幅に低い。読書力調査では、香港とロシアの小学4年生の平均得点が最も高く、米国の生徒は6位となっている。
New York Times “U.S. Students Still Lag Globally in Math and Science, Tests Show” (12/11/12)