共和党が議会両院の多数党を獲得した1月6日、大統領府のジョシュ・アーネスト報道官(Josh Earnest)は、オバマ大統領はキーストーン・パイプライン(Keystone XL pipeline)計画を承認する法案に拒否権を発動する構えであると述べた。同報道官はまた、大統領は共和党が現在取り組んでいる医療制度改革法(Affordable Care Act)の修正事項についても拒否権を発動すると警告した。いずれも共和党が優先事項として取り組んでいる案件で、キーストーン計画については近日中に上下両院で投票が行われる見通しである。政権は、本件については国務省(Department of State)による審査が終了するまで最終判断は下さないとしている。一方、共和党は医療制度改革法で規定されている正社員の定義を、現行の「1週間に30時間以上勤務する者」から「1週間に40時間以上」へ変更することを望んでいる。
Wall Street Journal “Obama Threatens to Veto Keystone Pipeline Approval” (1/6/15)