米政府、サイバー障害の可能性がある医療機器の調査へ

国土安全保障省(Department of Homeland Security: DHS)の上級高官によると、DHSは現在、サイバーセキュリティ関連の問題が疑われる20件以上の医療機器及び病院設備の調査を行っているという。DHSではこうした問題がハッカーの攻撃の対象となり得ることを懸念している。DHSの工業制御システム・サイバー緊急対応チーム(Industrial Control Systems Cyber Emergency Response Team: ICS-CERT)の調査の対象となっている製品には、ホスピラ社(Hospira Inc.)の点滴ポンプや、メドトロニック社(Medtronic Inc)及びセント・ジュード・メディカル社(St. Jude Medical Inc)の埋め込み型心臓機器が含まれる。関係者によれば、これらの機器を通じて患者が攻撃されるという事故は起きていないが、政府機関は悪質な攻撃者がこれらの機器を遠隔操作し、患者を攻撃するという事態を懸念しているという。
Reuters “U.S. government probes medical devices for possible cyber flaws” (10/22/14)