「化学研究室における強力かつ前向きな安全文化には研究機関のあらゆるレベルからの支持が必要」との報告

米国研究評議会(National Research Council: NRC)は、「安全科学:大学の化学研究における安全文化の推進(Safe Science: Promoting a Culture of Safety in Academic Chemical Research)」と題する報告書を発表した。それによれば、大学で化学研究事業に携わるすべての人々(研究者から首席研究者、大学指導部に至るまで)が、強力かつ前向きな安全文化の確立と推進において重要な役割を担っているという。これには、一連の規則を順守するというだけでなく、組織全体での安全に対する一貫したコミットメントと、問題の発見と解決を重視する姿勢が必要とされる。報告書は、大学における5つのグループ(学長、研究担当副学長、首席研究者、研究者、環境の健全性と安全性に関するスタッフなど)を挙げ、それらが強い安全文化を支援する上で講じるべき策について指摘している。
National Academies “Strong, Positive Safety Culture in Chemical Labs Requires Support From All Levels Within Research Institutions” (7/31/14)