バイオ製薬ベンチャー、R&D投資において存在感
情報技術・イノベーション財団(Information Technology & Innovation Foundation: ITIF)は今般、「米国バイオ製薬のリーダーシップの維持:中小の研究集約型企業が米国のイノベーション・エコシステムで重要な理由(Preserving US Biopharma Leadership: Why Small, research-Intensive Firms Matter in the US Innovation Ecosystem)」と題する報告書を発表した。ITIFが、世界の研究開発(R&D)投入額が大きい世界組織上位2,500件(2021年)を調査したところ、中小企業で利益を上げていない企業はわずか260社であり、さらに、そのうちの193社(85%)は米国のバイオテクノロジー及びバイオ製薬部門のスタートアップ企業であったという。全部門における米国の収益前の中小企業の数は211であることから、その実に91%をバイオ製薬部門が占めることになる。ITIFは、これらのリスクテイカー企業が米国のバイオ製薬部門で担う役割と、イノベーションを追求して行うハイリスクな投資を鑑み、議会が的を絞った税制改革を行ってこれらの企業を対象としたインセンティブを最適化し、米国のバイオ製薬のリーダーシップを維持するよう要請している。 Information Technology & Innovation Foundation “Most Small Firms Ranking Among the World’s Top R&D Investors Are US Biopharma Start-Ups; New Report Urges Targeted Tax Reforms to Sustain US Biopharma Leadership” (8/21/23)