USPTO、包含的イノベーションのための国家戦略を発表
米国特許商標庁(United States Patent and Trademark Office: USPTO)は5月1日、庁内の包含的イノベーション評議会(Council for Inclusive Innovation: CI2)と共に、「包含的イノベーションのための国家戦略(National Strategy for Inclusive Innovation)」を発表した。戦略は、経済を成長させ、質の高い雇用を創出し、STEM/発明/イノベーションに若者や歴史的に少数派となっているコミュニティの人々の参加を増やすことで、世界的な課題に対処することを狙いとしている。知的財産の保護は、科学技術の進展の最前線に位置するが、米国のイノベーション・システムに参加する機会は、歴史的に不平等となっている。USPTOは、包含的イノベーションというミッションを進展させる継続的な取り組みの一つとして、連邦政府、学術機関、民間業界向けに、多様な層の問題解決者を意欲付け、支援するベスト・プラクティスを共有及び実践するための包括的な戦略手法を概説した。戦略は、米国の繁栄を最大限にする上で重要となる4つの礎石に基づいている。それらは、①新世代のイノベーターを意欲付ける、②イノベーターの教育と力添え、③政府機関/業界/非営利/学術機関における包含的イノベーションの進展、④イノベーションの市場化、の4点。 United States Patent and Trademark Office “USPTO announces National Strategy for Inclusive Innovation” (5/1/24)