国立海洋大気庁(National Oceanic and Atmospheric Administration:NOAA)は11月30日、マイクロソフト社(Microsoft)と共同研究開発契約(cooperative research and development agreement: CRADA)を締結し、その一環として、同社のアジュール(Azure)クラウド・プラットフォームを使い、地球システム・モデリング・プロジェクトである「地球予測イノベーション・センター(Earth Prediction Innovation Center: EPIC)」のパイロットを行い、機械学習を通じて気候と予測のモデル向上に取り組むと発表した。マイクロソフト社はこれまでの2年間に、衛星管理の最適化や教育資源へのアクセス、自然災害対応力の強化を目的として、NOAAや海軍(Navy)、陸軍(Army)を含む連邦省庁機関と複数のCRADAを締結しており、今回はその新たな一つとなる。NOAAは、今回のCRADAを通じて、大気質や山火事の煙、微粒子汚染の予測に使用されているモデルなど、様々なモデルの向上や、より多くの外部のデータ資源を内部のモデリング及び予測システムに取り入れることなどを模索している。
Fedscoop “NOAA strikes climate modeling R&D agreement with Microsoft” (11/30/22)