NIH、数百名の米国科学者が中国の影響を受けている可能性を報告

国立衛生研究所(National Institutes of Health: NIH)の対外研究副局長(deputy director for extramural research)を務めるマイケル・ラウアー氏(Michael Lauer)は4月22日、米国のバイオメディカル研究の進展から搾取しようとする中国の取り組みに重点を置いた上院公聴会で証言し、米国連邦政府の助成を受ける500名以上の研究者が、中国及びその他の敵対者との経済的結びつきを疑われていると発言した。NIHはこれまでに、連邦政府のグラントを受益している90機関(200名の研究者)に照会をした他、様々な理由により、100名をNIHのエコシステムから排除したという。ラウアー氏は、「最大の課題は、極めて数多くの事案に対処しなければならない作業の多さである」と述べた。ある事例では、研究者は中国にラボを開設し、米国納税者の資金を受けて米国内で行われているのと全く同じ研究を中国政府のために行い、別の事例では、NIHの支援を受けた研究のファインディングを使って中国でビジネスを行う研究者もいる。一方、司法省(Department of Justice)は、中国による米国の知的財産窃盗の流入を阻止しようと、研究者に対する数十件の調査を開始している。

The Epoch Times “Hundreds of US Scientists May Be Compromised by China: NIH” (4/24/21)