環境保護庁(Environmental Protection Agency: EPA)は、大気汚染防止法に関連して、産業ボイラー及び一部の焼却炉向けの大気基準の最終規則を発表した。発表された新たな基準は、水銀や粒子汚染を含む有害な大気汚染を削減して公共衛生保護を強化すると共に、業界や労働団体から提供されたフィードバックに対応する内容となっており、規則の柔軟性が高められ、費用も大幅に削減されている。結果として、約150万件の既存のボイラー施設の99%が、その対象外となるか、或いは定期的な維持管理や調整で新基準に適合することが可能となる。EPAはこの他、「無害の二次原料規則(Non-Hazardous Secondary Materials Rule)」の改正や、セメント製造業界向けの大気基準修正条項を発表した。
Environmental Protection Agency “EPA Finalizes Clean Air Standards for Industrial Boilers, Incinerators and Cement Kilns/Updated rules provide extensive public health protections, cut costs of compliance” (12/21/12)