国防総省(Department of Defense)の調達プロセスは主に大型兵器システムの調達を目的として設計されたもので、冷戦以降、進化しておらず、現行のプロセスは十年単位で壮大なシステムを購入することに適している。一方、民間部門は、数日/数週間/数か月間で、新興技術の評価を行い、商用製品の開発サイクルに適応させることが可能である。こうした早急で合理化された開発サイクルのベスト・プラクティスを取り入れるため、空軍特別作戦司令部(Air Force Special Operations Command: AFSOC)は国防イノベーション・ユニット(Defense Innovation Unit: DIU)と提携し、「プルービング・グラウンド(Proving Grounds)(「根拠の証明」の意)」と題するイニシアチブを開始する。政府の基準に合致しつつ、業界で行われているような早急な技術評価を行い、よりタイムリーで複数領域の評価につながるプロセスを提供することを目指す。プルービング・グラウンドの募集に50件の応募があり、国防総省の専門家委員会は、セカンド・フランと・システムズ社(Second Front Systems: 2F)とダーク・ウルフ・ソリューションズ社(Dark Wolf Solutions)の2社を選出した。
Defense Innovation Unit “Providing Rapid Technology Assessment and Evaluation Capability” (9/23/22)