DARPA:研究者が、オンライン通信上の「皮肉」検知を実証

オンライン通信上の感情分析(前向きな感情、否定的な感情、どちらでもない感情を特定するプロセス)は、商業及び国防の双方のコミュニティにとり、重要な焦点先となりつつある。しかし、実際に述べていることと反対の意味合い(相手を傷つけたり馬鹿にしたりする)を持つ「皮肉」がオンライン上のテキストで行われている場合、感情分析を実施する上で大きな障害となる。こうした中、国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency: DARPA)の「オンラインの社会的行動のコンピュテーショナル・シミュレーション(Computational Simulation of Online Social Behavior: SocialSim)」プログラムの下で、中央フロリダ大学(University of Central Florida)は、AIによる「皮肉検知」を通じてこうした問題のソリューション開発に取り組んでいる。具体的に、テキスト通信における皮肉を正確に分類できる深層学習モデルを実証し、オンライン上の感情分析の障害に対処している。

Defense Advanced Research Project Agency “Researchers Demonstrate Sarcasm Detector for Online Communications” (5/6/21)