現在の軍人には、複雑かつ様々なタスクを実行することが期待されており、高度な機械やプラットフォームとのやり取りは増大しつつある。人工知能(AI)が組み込まれたアシスタントは、ユーザーを補佐できる可能性があるが、現在のバーチャル・アシスタントは、高度な個々のサポートやリアルタイムの知識共有を提供するよう設計されていない。国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency: DARPA)は、ユーザーが複雑かつ物理的なタスクを実行することを支援できるAIアシスタントのための手法/技法/技術の開発を模索するため、「知覚によって実行されるタスク・ガイダンス(Perceptually-enabled Task Guidance: PTG)」プログラムを開発した。PTGは、①相互接続している一連の問題(知識移転、知覚的な訓練、知覚的な注意、ユーザー・モデリング)に対処する基礎研究と、②それらの基礎研究の成果を軍事関連の使用シナリオに当てはめた総合的実証、の2つの主要研究分野に分けられている。