時差や食品を媒介とする病原菌は一般的な渡航者だけでなく、兵士の準備態勢に対して不便をもたらすことになり、軍事ミッションの成否を分ける課題ともなり得る。このため、兵士の活動能力を最大限にすることを目指し、国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency: DARPA)の「環境的準備のための先端の順応及び保護ツール(Advanced Acclimation and Protection Tool for Environmental Readiness: ADAPTER)」プログラムは、兵士が自身の生理状態を制御できるハイブリッド機器の開発に取り組むことになる。DAPRAは5月10日、ADAPTERプログラムから助成を受ける、3の研究チームを発表しており、そのうちの1チームであるスタンフォード大学(Stanford University)は、最大30日間にわたり、オンデマンドでメラトニンを生成及び放出する埋め込み式機器の開発に取り組む計画である。